なんだか耳が聞こえにくい…その原因は?

なんだか耳が聞こえにくい…その原因は?

なんだか耳が聞こえにくい…その原因は?

「なんだか耳が聞こえにくい…」「耳が詰まっているような気がする」
このように、音がはっきり分からない状態が続くと、不安を感じてしまいますよね。耳が聞こえにくくなる原因について、いくつかお伝えしていきますので、お悩みの方は参考にしてみてください。

耳垢が溜まっている

一番最初に疑うのは、耳垢。耳垢とは、皮膚の古い細胞や空気中のほこりなどが、溜まって形成されるものです。
鼓膜や耳の奥の皮膚は、内側から外側に向けてゆっくりと移動しているため、本来は耳垢が自然と排出されます。しかし、老化によって排出が上手くいかなかったり、耳垢が湿ったタイプだったりすると、詰まってしまうことも。

耳垢が原因で聞こえにくい場合は、1回耳鼻科に行くだけで治ることがほとんどです、詰まりやすい方は、定期的な受診をしておくと安心でしょう。

ストレスが溜まっている

耳自体に直接的な原因がなくとも、ストレスが溜まってしまうことで聞こえにくくなってしまう場合があります。
人間関係や仕事などで発生する精神的なストレスや、睡眠不足・運動不足などの身体的なストレスによって、自律神経が乱れてしまいます。すると、脳の興奮や血流不足が起こり、聴力に問題が生じるそうです。

ストレスによる難聴は、薬物治療によって改善していきますが、まずはストレスを溜め込まないようにすることが大事。自分に合ったストレス解消法を探し、自律神経を整えましょう。また、ストレス源のある環境を離れたり変えたりして、根本的な解決を目指せるとより良いですよ。

耳に水が入っている

お風呂やプールに入った後に聞こえにくい場合は、耳に入った水が原因だと考えられます。痛みは感じませんが、不快な感覚がしばらく続いてしまうでしょう。

解消するには、耳を下に向けてとんとんと片足ではねる方法が一般的です。ただ、怪我のおそれもあるので、無理に行う必要はありません。時間を置けば、水が勝手に蒸発して解消されます。
注意していただきたいのは、無理に綿棒でこすらないこと。耳の中は、非常にデリケートです。触りすぎるとすぐに炎症を起こし、痛みやかゆみを感じてしまいます。

老化で耳の機能が低下している

50歳以上の方で、少しずつ耳が聞こえなくなっている場合は、老化が原因かもしれません。音を聞きとるための耳の細胞は、加齢によってダメージを受けてしまいます。この細胞は、再生することがないため、徐々に聞こえづらくなってしまうのです。
加齢による難聴は、残念ながら特効薬などはありません。誰にでも起こる症状ながら、根本的な治療ができないという状況です。

加齢が原因で聞こえにくい場合は、補聴器で「聞こえ」をサポートするのが一般的です。難聴を放置すると、認知症の振興にも繋がるといわれているので、早めに使い始めると良いでしょう。
ただ、中には補聴器専門店まで行くことが難しかったり、周りの目が気になったりする方もいると思います。そんな方におすすめなのが、福岡の補聴器専門店「ヒアリングデザイン小倉店」。無料出張サービスを実施しており、自宅にいながら点検や測定をすることができます。入院中の病院に出向く、なども対応しているようなので、気になる方は一度相談してみてはいかがでしょうか?

まとめ

耳が聞こえにくくなる原因について、お伝えしました。耳垢やストレスなど、さまざまな原因があります。
聞こえづらい状態が数日続いたり、耳鳴り・めまいなどの症状があったりする場合は、病気の可能性もあります。不安があれば、耳鼻科を受診するようにしてくださいね。

耳を押さえて薬を手に持っているシニア男性