【高校生向け】介護福祉士の国家資格について 【高校生向け】介護福祉士の国家資格について

【高校生向け】介護福祉士の国家資格について

介護職の中でも唯一の国家資格である「介護福祉士」。今回は、介護福祉士の国家試験を受ける方向けに、どのくらいの難易度なのか、受験するにはどうするのかなどを解説していきます。特に、現在高校生の方が目指すことができるルートを紹介しています。将来介護士になりたい高校生は、ぜひ参考にしてください。

介護福祉士の国家試験の難易度

国家資格である介護福祉士の試験内容は、比較的難しいと言われています。

詳しい難易度の話をする前に、まずは試験の概要について解説していきましょう。介護福祉士の国家試験は、1日かけて行われます。午前・午後それぞれ1時間50分です。出題形式は5つの選択肢から1つ選ぶ、選択式。5つの選択肢があるので、迷ってしまうことも多いかもしれません。

出題範囲は13科目、全125問で構成されています。科目の中には介護に関わる知識を問われる問題や、人と関わる上で必要な知識が問われる問題が出題されます。

これらの問題が出題される試験の合格基準は60%となっていますが、年によって前後しています。そのため、六割以上取るくらいのつもりで勉強しておいた方が安心です。また、全科目で1点以上取らなければ合格にならないため、まんべんなく勉強する必要があります。

近年の合格率は70%前後を推移しています。難しすぎる、ということはありませんが、油断をしていると危ない難易度であると言えるでしょう。

国家試験の受験までの流れ

国家試験を受験するには、受験資格を得なければなりません。受験資格を得るには、高校を卒業した後に、介護福祉士の養成施設を卒業するか、実務経験を一定以上積み、研修を受けるかなど、様々なルートがあります。一番スムーズなのは、養成施設を卒業することです。

例えば、高校を卒業した後に、介護福祉士の受験資格を得られる専門学校に通うというルートがあります。専門学校なら、2年間勉強し、卒業資格を得ることで、介護福祉士の受験資格を得ることができます。専門学校は、2年間集中して介護について勉強できるだけでなく、実習も豊富。学生のうちから介護現場で実習することができ、実践的な力が身につきます。

そんな介護福祉士の受験資格を得られる専門学校が東京にある介護の専門学校です。この学校は、近年の介護福祉士の国家試験合格率が100%に達しています。一人ひとりに合わせた国家試験対策を考えてもらうことができるため、生徒も安心して勉強でき、確実な力をつけることが可能です。信頼のある施設からの求人票も多数寄せられているため、希望する施設などに就職できる可能性がぐっと高まるでしょう。

継続した勉強をすることが大切

介護福祉士は国家資格であり、決して簡単な試験ではありません。専門学校に通った場合、対策はしてもらえますが、自分でも継続して勉強をすることが大切です。試験の勉強は、介護福祉士として働く際の力にもなります。自分の勉強スタイルを確立し、合格へ向かって頑張ってくださいね。

試験勉強の様子

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