サージカルテープ(医療用テープ)の種類&注意点を解説 サージカルテープ(医療用テープ)の種類&注意点を解説

サージカルテープ(医療用テープ)の種類&注意点を解説

サージカルテープ(医療用テープ)の種類&注意点を解説

サージカルテープ(医療用テープ)には、さまざまな種類があります。必要になった際、どれを買うべきかわからない場合も多いでしょう。また、使用する上では、いくつかの注意点を把握しておく必要があります。
この記事では、サージカルテープの種類と注意点を解説します。サージカルテープの利用を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

サージカルテープの種類

まずは、サージカルテープの種類をお伝えします。

不織布テープ

不織布テープは、サージカルテープの中でも非常に汎用性が高い、一般的なテープです。不織布とは、繊維を織らずに絡み合わせたものを指し、マスクやガーゼでも使われる安価な素材です。
不織布テープの特徴として、通気性に優れています。そのため湿気を逃がしやすく、蒸れに悩まされません。また、手で簡単に切れやすいというメリットもあります。

プラスチックテープ

プラスチックテープは、半透明のテープです。そのため、サージカルテープが目立ちません。また、手で切れやすく、縦にも横にも割くことが可能です。
手切れ性に優れていることから、応急処置などの緊急の際にも便利です。

紙テープ

紙でできているため、比較的安価なテープです。薄いながら強度も抜群で、手で切れやすいという特徴があります。
紙テープは安く手軽に使えるので、幅広いシーンで使われます。

布テープ

布テープは、固定することと保持することに優れたテープです。しっかりとした素材なので、安心感があります。また、粘着力に優れた商品が多いという特徴もあります。
安定性に優れた布テープは、しっかりと固定したい際に向いています。

低刺激性タイプ

肌への刺激が少ない、シリコーンなどの素材を使用したテープが、低刺激タイプです。しっかりと湿気を通すため、長時間使用しても蒸れません。
肌に優しいので、高齢者や子供などの肌が弱い方、皮膚が薄い部位に貼る方、1日に何度も貼りかえる方などに向いています。

サージカルテープの注意点

次に、サージカルテープの注意点についてお伝えします。

アレルギーの可能性

サージカルテープを貼った部位を中心に、幅広くかぶれてしまうことがあります。この場合、テープの素材が合わずに、アレルギー反応を起こしている可能性があります。
アレルギーの疑いがあれば、テープを小さく切って目立たない部位に貼り、かぶれるかどうかテストしましょう。同じように反応してしまうようなら、違う素材のテープに変えて対応します。

消毒剤による炎症

テープを貼った部分だけが赤くなったら、消毒剤が原因かもしれません。消毒剤が皮膚に接触し続けることで刺激となり、炎症を起こしてしまいます。テープを貼る前に、しっかりと乾かしてから貼るようにしましょう。

サージカルテープを購入できる場所

ご紹介したサージカルテープを購入できる場所は、主にドラッグストアや病院内の売店、薬局などです。また、通販で購入することも可能です。
通販サイトのハートプラスでは、実際の病院で使われている医療材用を取り扱っています。広い範囲で活躍できる不織布テープや、手軽に使える紙テープをお探しの方は、ぜひサイトを覗いてみてください。

正しい使用方法を守ってサージカルテープを使おう

様々なサージカルテープ

サージカルテープの種類と注意点をお伝えしました。通気性に優れていたり、手で切れやすかったりなど、素材によって特徴が異なります。目的に合わせた種類を選び、正しい使用法を守って使用しましょう。

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